履歴書の書き方
履歴書用紙の準備
履歴書はパソコンで作成して専用用紙に印刷しましょう。
転職活動では大量の履歴書送付が必要なので流用できる点でもパソコン作成がお勧めです。
そもそもエンジニアの転職であればパソコン作成は必須です。
履歴書を手書きしてくるような人はまともなパソコンスキルがあるのか疑われます。
記載内容以前にそれだけで落ちてしまう可能性があります。
履歴書用紙はコンビニ、100円均一でも売ってますがパソコン対応用紙を買うには文房具店かネット購入がおすすめです。
以下はA4プリンタでA3サイズが印刷できる用紙で私が転職活動したときに実際に使いました。
↓日本法令 労務 12-41 履歴書等印刷専用紙
履歴書のフォーマット
JIS(一般社団法人日本規格協会)規格「履歴書」がこれまでは長らく推奨されていました。
2020年7月にJIS規格の解説の様式例から履歴書が削除され、厚生労働省が新たな履歴書の推奨様式例を発表しました。
以下が厚生労働省フォーマットで廃止になった項目です。
どれもよくよく考えたら採用の判断材料にしてはいけない項目ばかりですね。
- 性別欄
- 通勤時間
- 扶養家族数
- 配偶者
- 配偶者の扶養義務
しかし、実際に販売されているものはJIS規格用紙がかなり多いです。
厚生労働省フォーマットでないとまずいと思っている方が結構いるようですが履歴書のフォーマットに指定がある企業はほぼないのでどちらでも問題ないです。
履歴書のサンプル
履歴書を書く際の注意点
学歴、職歴、取得資格は正直に記載する
一度嘘をつくと入社後もずっと嘘をつかなくてはいけませんし、いつ過去を知っている人間が関係者になるか分かりませんので正直に記載しましょう。
取得資格を偽っても面接官が技術に精通している可能性は高いので質問されて回答が曖昧ですと結局は噓がばれてしまいます。
また、資格の場合は企業によっては証明書の提出が必要な場合もあります。
正確な内容を記述する。
年の記載は年号記載か西暦どちらかに統一します。
年数記載方式が一致しないのはNGです。
企業名の前株、後株は正確に記載を行いましょう。
学校名と学部は略語を使わずに正式名称を書きましょう。
学歴の記載は高校から
学歴の記載が長いと読みずらいです。
小中学校の記載は選考には全く影響しません。
高校以降から記載しましょう。
職務経歴書について
職務経歴書は履歴書と比較すると規定フォーマットがありません。
色んなサイトでサンプルフォーマットがありますがフォーマットに決まりがないということは自分が使いやすいようにカスタマイズする事が大事です。
履歴書・職務経歴書の書き方参考図書
書き方の複数サンプルを見たい、全体を体系的に理解したい人には書籍で書き方を勉強する方法があります。
↓それでも書類選考で落とされない履歴書・職務経歴書の書き方
読みやすく、気を付ける点などが多数掲載されてます。
サンプルも多いですが自分と違う業界のサンプルだとあまり応用しずらいのでその点はあまり意味はないかもしれません。