資格では学べない構築インフラエンジニアに必要なスキル | 検証環境構築と検証試験実施

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インフラエンジニアとして
スキルアップするには
資格取得も知識や技術力を
向上させるには有効です。

しかし、構築エンジニアの
業務には資格には出てこない
業務内容もたくさん
ありますので紹介していきます。

すぐに実践するチャンスは
無いかもしれませんが
資格取得だけでは
想像がつかない事は

多いので知っておいて
損はないと思います。

目次

検証環境構築

資格では一部コマンドや設定は
出てきますがそれはほんの一部です。

また、クラウドエンジニア専業であれば
別ですがオンプレミス環境も扱う
エンジニアの場合以下のような
物理的な操作を覚えておく
必要があります。

保守エンジニアであればここは
かなり得意な分野になるかと思いますが、
運用エンジニアだと自分で筐体取り付けや
ケーブル配線はしたことが
無い人も多いのではないでしょうか。

筐体取り付けやケーブル
配線は検証環境に簡易的に
作るだけであれば技術力が
特段必要ない仕事です。

先輩エンジニアから新人エンジニアに
設置やっといて!
の一言で
片づけられる場合もあります。

地味に重要な基礎ですが
資格では習得できない技術です。

段ボールから製品を出して検品を行う。

個人的に買ったものであれば
不足物があっても、後から
問い合わせれば良いかもしれません。

しかし、ビジネスで製品を購入した
際は不足物があると重大な問題です。

もし、本番導入機器であれば

物品も顧客への納品物になります。

後で不足物があると発覚したのでは
構築期日に間に合わないかもしれません。

段ボールから製品を出す際には
検品確認が必要になります。

以下を確認しましょう。

  • 同封内容と数はあっているか。
  • 不足品はないか。
  • 筐体に大きな傷は無いか。

ラックに製品を取り付ける。

検証時には使わない場合もありますが
正式にラックに
取り付けるには
金具やレール取付が必要になります。

レール取付もインフラエンジニアが
自分でやる事は
結構多いので
説明書を見ながら取付が
出来る必要があります。

大抵の現場ではラック系統図で設置位置を管理しておりますので、
ラック系統図の更新も必要です。

機器をぶつけたり落としたり
すると破損する危険があります。


この作業は一人ではなく
複数人でやった方がよいです。

辰巳つよし

コアルータなどの
巨大なネットワーク機器だと
4人がかりでも

重かった経験が
あります・・・

電源を投入する。

ラックから電源を取る際は
左右で電源系統が分かれています。

ラック系統図や配電図などで
電源ケーブルを指す場所を
管理している場合もあります。

また、サーバ、ネットワーク機器どちらでも
筐体側にも電源ケーブルを指す必要があります。

シリアルケーブル(コンソールケーブル)を指す。

シリアルケーブルは筐体と
ピンの形状が合う
ケーブルでないと刺せません。

また、usbしかない端末で
操作するならusb変換が
必要になります。

teratermやPuttyなどの
ターミナルソフトでの
シリアル接続方法も
知っておく必要があります。

検証構成図の作成

構成図を作成の経験がないので
あれば筐体の枠を作って

IPアドレスやポート番号を
振るだけでも良いかと思います。

ネットワークエンジニアだと
Microsoft Visioで書く事が多いです。

Microsoft Visioはライセンスが
無い現場もあるので
Excelやパワーポイントで
書く場合もあります。

検証環境を構築するにあたり
ネットワークでもサーバでも最初に
簡単な構成図を作ってから

作成し始める事が重要です。

構築エンジニアでも構成図を
書かずに構築を初めて
どこに何を設定したのか

整理できていない人がいます。

構成図にしないと自分でも

どこに何を設定したか
分からなくなるので

構成図の作成はとても重要です。

ネットワーク設定

初期設定から機器を構築していく
場合、ネットワーク機器でも
サーバでも段ボールから
取り出した段階では
何一つ設定は入っておりません。


検証を行うためには

初期設定が必要になります。

検証環境構築のコンフィグ設定では
手順書は必ずしも必要ではありません。

理由としては想定コンフィグが
そのまま正しい可能性は
限りなく低いからです。

ソフトウェアバージョンで
コマンドや設定値が
変わる事もあります。

構築手順書が作成したいなら
検証前から完璧なものを
考えるのではなく、構築ログや
画像を取得しておくことを
お勧めします。

メモ書き程度で構築してある
程度正常性が取れたら
結果の設定値を後々記録しましょう。

ネットワーク機器であれば
IPアドレス以外にルーティング設定や
VLAN設定、ログイン設定が必要になります。

サーバであれば基本的なホスト名設定や、
インターフェース設定、
ルーティング設定、
ライセンス投入などを行います。

ネットワークケーブルの接続

LANケーブル(イーサネットケーブル)や
光ケーブルがありますが
構成図に合わせてうまく配線しないと
ネットワーク機器も
サーバも通信ができません。

クラウド環境なら操作の必要はありませんが、
クラウド上のサーバもデータセンターでは
エンジニアが配線しているから
インターネットから繋げているのだと
理解しておく必要はあります。

尚、環境に合わせて長いケーブルの
束からケーブルを切断して
長さをぴったりに
RJ45もコネクタもその場で
取り付けてケーブル配線する
専門エンジニアもいます。

商用環境であればそういった
専門家に依頼する案件もあります。

ただし、簡易検証段階の

環境では専門エンジニアに
頼る事ができないので

自分でやる必要があります。

ネットワーク疎通確認

ネットワーク設定、サービス設定を行い、
ネットワークケーブルを
繋げたらまずは通信が
想定通りにできるか確認します。

想定通りでなければ物理接続に誤りがないか、
設定値に誤りがないかを確認していきます。

ソフトウェアインストール、サービス設定

サーバであればパッケージ
インストールを行い、
サービス設定を行って
サービス稼働確認を行います。

ネットワーク機器であれば
ダイナミックルーティングを
設定したり、その他の細かな
設定を入れていきます。

検証試験 トライ&エラー

運用保守エンジニアとの違いの一つが
新規構築する際には
事前検証が必要不可欠ですが
導入したいサービスが
実現できるのかどうか
検証する事が最重要です。

たまにろくに検証せずに
マニュアルや過去歴から
手順書を作って
現地構築しようとする

3流エンジニアがいますが
論外です。

マニュアルや過去手順書に
書いてあったとしても
事前検証せずに現場で
ぶっつけ本番では
ほぼ、うまく動きません。


バージョンが違ったり環境が
変わっていることが多いからです。

前回フェーズの構築時の

手順書が間違っていることも
多々あります。

検証では一回で上手くいくことは少ないです。
想定と表示結果が違う事もあります。

検証で失敗を繰り返して
成功するまでトライ&エラーを
繰り返す事で
構築エンジニアとしての

スキルを上げる事ができます。

メーカー作成の製品マニュアルの熟読

もしあなたが監視オペレータや
コールセンター等の業務を
しているのであれば
手順書メインで業務をしているかと思います。

運用保守エンジニアでも
同じ内容を業務が多ければ
手順書に頼る場面は結構あるかと思います。

構築エンジニアは手順書も
作成はしますが手順書に
頼りきりという事はありません。

理由としては顧客ごとに
導入するサービスも環境も
毎回変わるので
手順書は部分的には
流用できますが基本的には
案件毎に毎回異なります。

構築エンジニアにとって重要な
技術は検証を行うなうにあたり
製品マニュアルを

しっかり読み込む事です。

マニュアルは英語のみしかない事も多いです。
英語ができるエンジニアは
決して多くありませんが
製品マニュアルの英語は
翻訳で構わないので
読み込めるスキルが必要があります。

構築エンジニアになるには
メーカー製品マニュアルを
毛嫌いせずに読み込む意識が必要です。

もちろんマニュアルだけでは

不足しており実機での
検証試験が重要になります。

残念ながら製品によっては
メーカーマニュアルは
保守契約を結ばないと
ダウンロードできない

ようになっております。

メーカーへの問い合わせ

前の項目で記載した
製品マニュアルの熟読と
事前検証を行っても問題が
解決できない場合もあります。

そういう時にはメーカーへの
問い合わせ技術が必要となります。

設定コンフィグと簡単な
構成図を作成して
検証結果のログを送付します。


そのうえでどういう環境で
検証したのか上手く
メーカー担当者に状況を
説明して適切な回答を
引き出す能力が必要になります。

製品のバグや仕様通りの
動作結果で上手くいかない
場合もあります。

その場合はいくら検証しても
無駄ですのでメーカーへの
問い合わせ技術も重要です。

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